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クールタイプとジャケット

Airi Ishii

こんにちは

愛里です。


先日ご来店されたお客様とのお話

お客様の顔タイプはクールさんでした。

とても格好いいお顔をしていらっしゃる方でした。


クールさんといえばジャケットが似合うでお馴染みですが

その方も今度お子様の行事がある為にスーツを新調されたということで

そのご購入されたものが本当に自分に似合うかどうかを見て欲しいと言ってお写真を見せて下さいました。

事件はその時に起こりました(事件とは大げさですが(;'∀'))。

お世辞にも似合うとは言えなかったのです。

そのお客様が身に纏っていたのはツイードそれもファンシーツイードで、まずそもそもその生地がクールさんは苦手です。ファンシーツイードとはツイードの中でも間に細かいキラキラを感じる繊維が入っている生地になります。実はクールさんはキラキラが苦手なんです。

ツイードの生地も厚みがあったり少しモコモコとしていたりでただでさえあまり得意とは言えない生地の中でさらにキラキラの入ったファンシーツイードはクールさんが最も苦手とする生地と言っても過言ではないのです。

そしてさらに追い打ちをかけたのが、襟の形です。

それもクールさんが苦手なラウンドネックだったのです

クールさんが得意なジャケットの襟は深めのVラインのものになります。

すっきりとしたデザインで深めのVラインという通常のテーラードジャケットを選べば何の問題もなかったのです。

クールさんが得意なジャケットはそんな形になります。

唯一と言っていいくらい苦手なものを丁度選んでしまっていました。

しかも少しお高かったそうなんです。とても大きなショックを受けていらっしゃいましたが、やはり似合っていないものは似合っていないとしか言えないのです。


高いお買い物をする前に皆様も是非一度診断を受けてみて下さい。


いや、高いお買い物をこれからするのに診断に高いお金なんか払っていられないよ!

そんな風に思う人は一度考えてみて下さい。

その高いお買い物をしたお洋服があなたをやぼったい女にしたら?

全く似合わなかったら?

その時に似合うお洋服を買うことができれば、もしかしたら今後はもうそのようなお買い物をする必要さえなくなるかもしれないのです。

何度も洋服を買い直す必要が無くなったら、無駄なお金を使わずに済むのだったら、とっても経済的だと思いませんか?

某エコノミストは言いました。

「これは受けるべき診断だ」と。


今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

ではまた。


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