こんにちは
愛里です。
先日私がアレルギーのお薬をもらいに
病院へ行った日のお話です。
私はよく人から道を聞かれるタイプの人間なんです。
ちなみに
よく道を聞かれるお顔のタイプはソフトエレガントと言われています。
とりわけ私はエレガントなんですが(;^_^A
それはさておき
診療が終わりお会計をしていた時のこと
ある一人のご年配の女性が病院に入って来るなり
「道が分からなかったわー」
と看護師さんに話しかけていました。
どうやらその方は指定の薬局に辿り着くことができずに病院へ戻ってきたご様子。
看護師さんが再び一生懸命薬局の行き方を説明するのですが、
一度道に迷ったせいか女性は理解できずに不安になっているようでした。
聞き耳を立てていると、どうやら私がいつも行っている薬局と同じところのようでしたので
私は急いでお会計を済ませると、その二人の元へ行き
「私、行きますよ。」と自分から話しかけました。
私は前職でご年配の方向けのパソコンスクールの講師をしていたせいか
困っている年寄りを見るとなんとなく放っておけないような気持になってしまうんです。
セルフレジでもお節介ながらよく手助けをしています。
看護師さんが助かったとばかりに
「ほら行くって!」とその女性に言い放ち
その方を一緒に薬局までお連れして行きました。
![](https://static.wixstatic.com/media/23a02b_6c1dd9ca87e24ced84a2dc857d2f0810~mv2.jpg/v1/fill/w_672,h_700,al_c,q_85,enc_auto/23a02b_6c1dd9ca87e24ced84a2dc857d2f0810~mv2.jpg)
帰りの道中また偶然駅に向かうその女性と遭遇したので
楽しくお話しながら歩いていたら
「あの」
と言う声がしたので振り返ると
また見ず知らずのご年配の女性がいました。
「あの、すいません。道をお尋ねしようと思って。」
と言うので
「どこに行きたいのですか?」
とお聞きすると
「あら、どこに行こうとしたのかを忘れてしまったわ。」
と言うやいなや
隣に居た、ついさっき私が道案内をしてさしあげた女性が
「あら、あんたそれじゃダメじゃないの。」
と、すかさず返したのでつい笑ってしまったのですが
少ししたら思い出して
「ハンコ屋さんに行きたかったんだわ。」
と言うので、また道を案内をしました。
立て続けに二人の女性に道案内をするという
なかなか面白い体験が家のそばで出来たことに感謝しつつ
何故か自分を振り返ると、
今の職業といい
よく道を聞かれたり
いろいろなやり方を聞かれたりすることが多いことを鑑みると
私がもしゲームのキャラクターだったら
属性が"guide"なんじゃないかしら?
何か未知の能力があるのでは(無いけど)!?
なんてことがふと頭によぎってしまいました(笑)
とはいえ私は本当はすごく方向音痴なんです。
先日の銀座の勉強会も危うかった
なのに何故かよく道を聞かれるので方向音痴が治ればいいのですが(;^_^A
道を聞かれた時に答えられない時が一番悔しいですから。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。
ではまた。
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